出産物語 破水編②
前回の続き。
陣痛タクシーを飛ばして夜間救急の受付を済ませた後、
とりあえず診察しましょうということで夜間診察の待合室へ。
産院は成育医療センターという小児救急の総本山的なところなので、
産気づいた自分以外にも、緊急で診る必要がある人たちはたくさんいる。
じっとしてる分には待つのは苦でもなんでもないので、
なるべく動かないようにして診察を待つ私と旦那。
10分ほど待つと夜間担当医の先生が来てくれた。
何度も座った診察台だけど、今回は勝手が全然違う。
なにせ1歩進む度に羊水が出てくる。ひー!
先生の方は当然だけど慣れてるので「あー大丈夫大丈夫ー」と。
なんかこう、イメージしてた順番とは色々違うもんなんだな・・・
おしるしがあって、陣痛がきて、破水して・・・みたいな・・・
いきなり破水から始まるとこんな感じなんだな・・・。
なーーーんて考えながら診てもらったらさ。
「もうすでに子宮口4cmくらい開いてますねー」
「痛み無いですか?」 ・・・と!!!
えっ
子宮口4cm開くって
本来なら結構痛がってる段階なんじゃないの!?><
全っっっ然痛くないんですけど!?><;
病院がくれた出産のしおりにも、4cm段階だと陣痛の波が云々って・・・
聞いてるのと体験するのとではこうも違うか。
自分はこの段階では全然痛くないパターンだった。
ということでしっかり破水してることも分かったので、
このままLDRに直行&入院。
病院から渡された出産時に着る用のガウン?みたいなものに着替え、
部屋の真ん中に置かれたベッド兼分娩台に横になる。
これが分娩台・・・いざって時に変形するというあの・・・!
たまたま休みだった旦那も一緒にLDRで付き添ってくれて良かった!
自販機でお水買ってきてくれたり話し相手になってくれたりと、
一人夜中に心細い思いをしなくて助かった。
あー。いよいよ。数時間後には・・・・・・。
私も旦那も落ち着かない。そわそわ!
つづく!